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性被害に遭った女性の記事を読む。この必死の訴えすらTwitterで一瞬のうちに消費され、みんなに、あるいは私に、すぐに忘れ去られるという動かしようのない事実がある。長い一生を被害と向き合って過ごすのはとても苦しいだろうから、自分はそのような目に遭いたくないと思った。自分本位な感想に呆れた。

生活というのは悲惨な現実に余すことなく裏打ちされている、それを時々思い出すだけだ。一つ一つに心を砕いていたら生きていけない。私は何も考えないで、生活を出来る限り体系化して煩雑さを取り除き、毎日大学に行くしかない。出来ないことがとにかく多い。やりたくないことも多かった。終わり