2020-01-01から1年間の記事一覧

眠りの日々

中上健次 眠りの日々 を読む まさしく眠りの日々を過ごしている。 ”ぼくはなにもしたくないのだ、ぼくには歯痛や、女の子が月々、子宮から血のかたまりが膣を通って排出される時味わう不快感をやわらげるための薬をのんで、ふらふらになって一人でじっと部屋…

今日の夢

卒業式と修了式が一緒になっててそれらが行われる日で高3の私は教室でコピー紙に雑に印刷された卒業証書を受け取る。上の学年の人間は他の学年の生徒・児童に修了証書を配達しにいかなければならず、私は小学1年生へ渡す修了証書も一緒に受け取る。担任は生…

I'm Thinkikg of Ending Things

もう終わりにしよう。を観た 友達の家でプロジェクターで観た。真っ暗で、窓が開いていて冷たい風が入ってきてカーテンが揺れて、薄着で大きなしろくまアイスを食べながら観たので寒くて、かなり臨場感があった。怖かったし意味が分からず面白かった。 はた…

▪️

1995年の冬は暖かくちょうどそのときは頭の中である7文字を脅迫的に繰り返している最中でした。右隣にはAがいて椅子の下にはおおきく背伸びをしているNがいて、それは私にとって満ち足りた空間で、みんなで夜明けが来るのを待っていました。いよいよ私たちの…

はちどり

映画はちどりを観てきました。 世界から疎外されること、自分の立ち位置すら守れない無力さ、理不尽の前に立ち竦むしか出来ないこと、理不尽が気まぐれに微笑んでくること、その動揺とやりきれなさ、誰かを傷つけてしまわずにいられないこと、同じ気軽さで誰…

小銃

市川春子 虫と歌 宝石の国 11巻(+9,10巻) を読む 虫と歌、初めて読んでから5年は経っているがヴァイオライトの話がようやく分かった気がする 小指を引っ掛けたって、すごい 宝石の国はフォスのことを考えてやる人がマジに1人もいないので驚愕した やっと見つ…

日常生活の冒険

同じ姿勢で夜となく昼となく本を読んでいると意味のない小さな虫にでもなった気分だった。朝9時まで読書したりしてた。 ゴーゴリ 鼻 を読む 自分にとって一大事でも周りから見たら大したことない、みたいな感じで面白い。 鼻がなくなったら騒ぐと思うが、友…

夏は良かった。夜でも暖かくて、ワンピース一枚とサンダルでどこに行くのも簡単だった。 最近は友達との予定が多くて、寒いのに出かけなければならず、申し訳ないけどちょっと嫌だった。友達が増えすぎるなんてことが起こるとは思わなかった。友達が多いこと…

センター試験の思い出

センター前日に学年で激励会みたいな意味ない会があって、雪道でバスが遅れその意味ない会に遅刻したのだが、担任に明日は置いてくからなと言われ、勝手にしろと思った 当時は常に喧嘩腰で生きていたため。 二次試験で国語は無かったから80分に国語の3年間が…